一目均衡表の基本5本線

まずは、雲やシグナルを判断する基準となる線の役割をおさらいします。

  • 転換線: 短期の勢い(直近9日間の最高値・最安値の中値)

  • 基準線: 中期の方向性(直近26日間の最高値・最安値の中値)

  • 先行スパン1・2: この間に挟まれたエリアが**「雲(抵抗帯)」**

  • 遅行スパン: 当日の終値を26日前に戻したもの(過去の価格との比較)


1. M1(1分足):直近の抵抗とシグナルの確認

1分足では、一瞬の「壁」や「反発」に注目します。

  • 雲による抵抗: 雲の厚みが直近の「レジサポ(抵抗線・支持線)」になります。雲にタッチして跳ね返るか、突き抜けるかを注視します。

  • 三役好転・逆転:

    1. 転換線が基準線を上抜ける(ゴールデンクロス)

    2. 価格が雲を上抜ける

    3. 遅行スパンが当時の価格を上抜ける これらが揃うと強い買いシグナルですが、M1では「ダマシ」も多いため、あくまでエントリーの最終トリガーとして見ます。


2. M5(5分足):トレンドの方向性を確認

短期トレードにおける「メインの勢い」を判断します。

  • 雲と価格の位置関係: 価格が雲より上なら「上昇トレンド」、下なら「下降トレンド」とシンプルに判断します。

  • 雲のねじれ: 雲が細くなったり「ねじれ」が生じている場所はトレンドの転換点になりやすく、一気に突き抜けやすいポイントです。

  • 基準線の傾き: 基準線が上を向いていれば、5分足レベルで強い買い圧力が続いていると見なせます。


3. M15 / M30(15分・30分足):ストーリーの着地点

上位足では、価格が最終的にどこまで伸びるか、またはどこで捕まるかという「大きな流れ(物語)」を見ます。

  • 雲との重なり(着地点):

    • M1やM5で順調に利益が出ていても、M30の分厚い雲の底(先行スパン)が迫っているなら、そこが**利確のターゲット(着地点)**になります。

    • 逆に、雲を抜けた先に障害物がない「青天井」状態なら、利益を伸ばすストーリーが描けます。

  • 先行スパンの平らな部分: 雲の上端や下端が水平になっている箇所は、過去の強い意識価格です。ここが将来的な「着地点」や「反落ポイント」として機能しやすくなります。

これを踏まえて昨日の相場での下がる時に見ていたポイントを振り返ります。

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