1億を狙うために、“攻め”と“守り”を分ける理由
🧮 まずは現在の収益モデルを整理します
✅ 口座ごとの運用概要(元資金100万円)
口座 | 元資金 | 日利 | 月利 | 月間収益 |
---|---|---|---|---|
攻め(20%) | 20万円 | 8% | 約284% | 約568,320円 |
バランス(30%) | 30万円 | 1% | 約21.5% | 約64,652円 |
安全(50%) | 50万円 | 0.5% | 約10.4% | 約51,906円 |
合計 | 100万円 | – | – | 684,878円/月(約+68%) |
※月利は30日複利前提。利益は単利ベースで提示しています。
💥 攻めの口座が全損した場合の影響は?
ケース1:2ヶ月に1回の全損
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月初に20万円全損 → その月は −20万円
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それでもバランス+安全口座で +11万~12万円は回収可能
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よって、実質月利は約−8万円〜−9万円で赤字転落の月も
ケース2:3ヶ月に1回の全損
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攻めの2ヶ月分で約+110万〜120万
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3ヶ月目に全損(−20万円)しても 利益トータルは依然+90万前後
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長期的にはプラスの傾向
🔍 この分散モデルの意義と優位性
✅ ① ロジック破綻の“隔離”
攻め口座が飛んでも、「バランス」「安全」があることで全口座同時死は防げる。
✅ ② 安定した収益の“底支え”
バランスと安全口座だけで 月+10万円前後の安定収益。
これが生活防衛資金・再スタート資金になり得ます。
✅ ③ ハイリターン戦略の“許容”
月2回、攻め口座が全損しても攻め口座の運用ルール次第でトータルプラス。
攻め口座は、1ヶ月で76万円になります。この利益をプールしておけば、全損してもリスタートできます。
つまり、1ヶ月うまく運用できれば、後は勝てるといった「計算された攻め」が成立します。
💡 攻め口座を“飛ばす前提”で組む分散戦略とは?
戦略構成 | 目的 | コメント |
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攻め口座(20%) | 短期で倍増を狙い、飛んでもOK | 「飛んだら再注入 or 休止」ルール必須 |
バランス口座(30%) | 収益安定・保守的な逆張り/順張り | 毎月の出金元としても使える |
安全口座(50%) | 資産の守り・暴落耐性 | ドローダウンが月3%未満なら成功 |
🛡️ 攻め口座が飛んでも再スタートできるか?
✅ Yes、次のような設計を意識すればOK!
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バランス口座 or 安全口座から月2万円ずつ回収し、攻め口座に積立
→ 10ヶ月で20万円復活! -
攻め口座の利益が出た月に、そのうち5万円だけ出金して「守り」に回す
→ フルベットではなく「リスク回収型攻め戦略」が可能
🎯 キャピタルキャットの結論:
「攻めは飛ばす前提、守りは絶対に飛ばさない前提」
このモデルは、まさに“破綻込みで設計された危ない戦略”です。
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攻め口座は「期待値が高いが消えることもある」前提で動かす
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バランス・安全口座は「リスクを下げながら継続的な収益」を確保する
つまり、究極のバランス感覚が求められるということです。
📌 さらにレベルアップするなら…
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攻め口座を2つに分けて「システムごとに検証」
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安全口座の利益で現物資産やETFを買ってさらに分散
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運用履歴を記録して、ドローダウンごとのメンタル対策
以上、キャピタルキャットでした!
資産を飛ばさない「賢い攻め方」で、次のステージへ進みましょう🐾📈
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